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Model.9004:モンクストラップ
デザイン: バックル&ベルト プレーントゥ
 マテリアル: キップ
ソール:
革底
アクティブ・ウォーキング・ソール
CSソール(スウェード用)
カラー:
「ブラック」「ダークブラウン」「ブラウン」「バーガンディー」「ベージュ」
「スウェード:ホワイト」「スウェード:ベージュ」「スウェード:ネイビー」「スウェード:タン」「スウェード:ダークブラウン」「スウェード:ブラック」
サイズ: 5 (23.5)〜8 1/2(27.0)
ワイズ: 英国サイズの1E+α
プライス: 通常税込価格/\29,400.-
見本靴使用時税込価格/\31,290.-
(送料全国一律税込 525円)

モンクとは修道僧と言う意味。
15世紀アルプス地方の修行僧たちは、紐がなく代わりにストラップ(留め具)が付いた靴を履いていましたが、これをヨーロッパ人が見てそこから考案したのが始まりです。
つま先に飾りがなく横で留めるバックルがアクセントとなり、飾りのないつま先がスポーティーなデザインとよく調和しているためこの靴の用途をとても広くしています。
ヨーロッパのカスタムメイドの靴屋によって考案されたこの靴は、1930年代に大流行して以来、お洒落な男性の間で愛用されてきました。

詳細解説
シンプルな甲のデザイン故、エトスクラブの洗練された木型が引き立っています。
「一流」とは、このような飾り立てない靴を履きこなせることでないのでしょうか?

エトスクラブの靴の履き口は、縦長で細い形になっています。
これは、しっかりとしたホールド感と、歩きやすさを追及しているのです。
足を靴の中に入れた時や、脱いだ時に空気が靴の中に出入りする、「
シュッ」という音で判ります。
想像してみてください...それは足と靴が一体になっている証なのです。
脱ぎ履きが楽なように履き口を広くした靴に慣れた人や、紐を緩めたり締めたりすることをしない方には決して味わうことのできない感覚ですが、その心地よい音は嬉しいものです。

バックル部分は伸縮性のある素材で止めてあります。
ストラップを取り外さなくても、脱ぎ履き出来るように出来ていますので、紐靴のような面倒もなく便利です。

ウエスト(土踏まずの部分の側面)がグッと絞ってあるのがお判りでしょうか?
ここで足にフィットさせることで、しっかりと足を固定しているのです。
上述した「縦長の履き口」にも同じことが言えるのですが、手作業の「釣り込み」の技術のお陰です。
釣り込み」とは、靴を作る上で必要な工程で、一定の力でしか釣り込めない機械式と比べると、職人が微妙に力加減を変える手作業とでは、仕上がりのシルエットやラインに大きな違いが出ます。

スタイリッシュな薄い靴底は、シングルソールになっていて履きおろしたときから足に馴染んでいきます。
特に、SUPER100'S以上の細番手の生地を使ったしなやかなスーツには、この薄いシングルソールの方がバランスが良いですね。
また、親指の付け根からつま先にかけてのソールの緩やかなせり上がりによって、スムーズに歩くことが出来ます。柔らかいソールは、「タッタッ」という心地良い足音として聞こえてきます。 雨の日用の靴をお持ちでない方は、滑りにくいラバーソール仕様も可能です。(高級ラバーソールの代名詞イタリア ビブラム社製ラバーを使用。)

半月上の切り替えは、脱いだり履いたりする際に踵の履き口において一番負荷の掛かる部分の縫い目が解けないように補強の意味があるのです。

この靴は、パンツの裾口がバックルに掛かるとパンツの裾が足許にきれいに収まらないため、画像のように裾が靴に触れるか触れないかの長さのトラウザーズを合わせ、靴のエレガントなシルエットとバックルを見せた方がバランスが良いです。
イタリア人の足元を飾るのは圧倒的に茶色とはいわれますが、ブラウンカラーは靴クリームの色を工夫したり、履きこんでいくうちに徐々に色やニュアンスが変化し艶っぽさが出てきます。
色の変化を楽しめるこの色のモンクストラップは、ちょっと遊び心のある感じでイタリア的に見えます。