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Ethos Club


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在庫持ちます!
2004.6.5 東京店:北 執筆
6月に入り、ムシムシとした湿気と気温の高い日が続いておりますが現時点では九州地方が梅雨入りしつつあるようです。(H16.05.30執筆)
東京ももう少しで梅雨入りでしょうか。
梅雨に入ると雨が途切れることが少なく、こんな日ばかりだと靴も革底だと底から水を吸うので出番は少なくなり、外では絶対履けなくなりますね。
自ずと雨に強いラバーで出来たビブラムソールの出番が多くなること間違いなしです。
お店の方でも少しずつではありますがビブラムソールでのご注文が多くなってきているのはそのせいかも知れません。

でも残念なことに、今から梅雨対策で雨に強いビブラムソールでご注文頂いてもエトスクラブは完全受注生産ですので靴が完成する頃には梅雨が明けてしまうんです。。。

梅雨はたとえ話としても、靴をお求めの方はそれが今欲しいからお買い求めになるのであって出来るだけ早く手に入れたいのは人情です。
当たり前かも知れませんが、エトスの靴を取り扱い開始し10ヶ月経ちようやくこの辺が分かってきました。
(スーツなら約3週間と我慢できる許容の範囲かと思いますが1〜3ヶ月となると期間で3倍の違いがありますからこの辺も影響しているようですね。)

そこで今回はご注文から出来上がりまでの納期を少しでも短縮しようと売れ筋の商品についてはインストック(在庫)できるかを考えてみました。

ちなみにどんなデザイン・サイズが売れ筋かというと。。。
売れ筋NO.1 ストレートチップ(黒)サイズ7(25.5)
>>>フォーマルにもビジネスにも使える定番中の定番!
よく見れば私も荒井さんも東京SHOPMASTERも皆1足持っています。
売れ筋NO.2 ストレートチップ(黒)サイズ7.5(26.0)
>>>これを見てもストレートチップ圧勝の構図が良く解ります。
売れ筋NO.3 チャッカーブーツ(黒)サイズ7.5(26.0)
>>>私の持っているのはブラウンですが売れ筋はやはり黒!
売れ筋NO.4 モンクストラップ(ダークブラウン)サイズ7(25.5)
>>>東京SHOPMASTER愛用がこれだからかも知れませんね。
エレガントな茶・ベージュ系スーツに最適です。
う〜ん、足のサイズは7か7ハーフがほとんどのようですね。
これで売れ筋(お客様のニーズ)が分かりました
そこで年後半から来年に向け少しずつではありますがインストック(在庫)を持ちたいと考えております。

でもその前にもう一度だけ何故エトスが完全受注にこだわるのかをご案内したいと思います。

エトスの完全受注生産体制とは・・・
当社の完全受注を紐解くと、お客さまから注文を受けてから場合によっては革を調達し、手で裁断します。
機械で裁断しないのは以前、新着情報ビジネスシューズの取扱開始しました!< 一般的な既製靴との違い >の所でお話した通りです。

そしてエトスでは手間と時間を掛けてお客さまのご依頼の靴を作り出します。
皆さん驚かれるかと思いますが、実はこの靴を製靴するのはたった2人(+小松さん)。
簡単に言えば父ちゃん母ちゃんだけなんです。
二人の職人が釣り込みしたり磨いたり...と。たまに小松さんが手伝ったり...。

またエトスの靴は現在当社を含め全国に4〜5店取り扱い店舗がありますが、販売の地域格差は多少ありますが、何より靴販売は季節変動が大きく、少ない人数で無駄なく年間受注量を製作するためには受注量に反比例して納期に時間が掛かることになります。
(ちなみに靴の年間販売は3〜5月がピークです。)

お客様には納期という点でご迷惑を掛けるのは確かですが、こうして年間供給量固定の中で完全受注体制を維持する方が、製造する側にも過大な設備・人的投資をしないで済みますし、販売する会社にとっては靴が売れ残る心配がないのです。
また大きな会社の様に大量生産ではないのでむやみに革を作り、革を作る際の汚水等で環境面を悪化させることも最小限で済むという側面もあります。

このあたりの事も以前『Ethos Clubとは?』の所の< エトスクラブの仕事 >で触れた事に相通じる事です。
もちろんオーダースーツも一緒です。

★☆★ SHOPMASTERより一言・・・ ★☆★
のように北君は職人さん2名と説明していますが、実は小松氏より当社からの発注量が多くなった影響でもう一人職人を増やそう育てよう)というお考えがあることを聞きました。
もしこうなると何か当社や当社のお客様が日本の靴職人技術を育てているようで嬉しくなりますね。
皆さんもどうぞ応援して下さい。
良いご報告が出来るようになりましたら改めてご紹介したいと思います。

それでは普通の靴屋とは・・・
通常 靴屋というものは沢山のデザインの靴、色、大きさを値段が高い安いに限らず取り揃え、お店に行けば直ぐにお気に入りの靴を履くことが出来るのが靴屋ですね。

商売上は当たり前ですが、在庫を持てば中には売れないサイズ、デザインも出てくるはずです。
売れない物(在庫)を出来るだけ排除し、売れる物だけを出す』というのは商売の鉄則ですが、だからといって路面店で売れる種類・サイズだけを用意するというのは理想論であり現実的には無理な話です。
結果、こういった過剰在庫のコストは販売価格に転嫁されて消費者の皆さんは割高な靴を買わされているのです。

人から聞いた情報なので信憑性は分かりませんが、その人によれば
日本の現在の製靴業では、明らかに『 年間生産量 年間消費量 』だそうです。

これでは慢性的な過剰在庫状態という訳ですから、どこぞのアウトレットや激安店で安く売られるのも良く解りますし、こうしても余る物は廃棄されている現実が浮き彫りにされます。
如何でしょうか?このようなコストを皆さんが負担されているのですよ。

大量生産により在庫を過剰にもち、その在庫経費を靴の販売価格に含ませる売り方と在庫をもつリスクがない分、納期は不確かながらも価格を抑えお客さまの納得のいく価格設定をすることができる会社とどちらが良いか...
私自身一人の消費者として考たりします。
(私個人はエトスの究極的な良さは、こういった無駄を排除することで1ランク上の素材1ランク上の工法で製靴出来るところだと思っています。)

インストックとは・・・
上述の通り在庫を持つことには功罪がありますので、私共としては今の品質と価格を維持するとなると専門靴屋のようには出来ません。
このため今現在のように完全受注体制で在庫リスクを落としますので出来上がりまで1〜3ヶ月どうしても掛かります。
そうとなると躊躇してしまうお客さまもいらっしゃるかも知れません。

そこで、限定生産的ではありますがニーズの多いデザイン・色・サイズだけを当社リスクでもって工房に発注しておくことといたしました。 いわゆる 作り置き=在庫になります。

現状では1〜3ヶ月靴の完成まで掛かりますが本年後半〜来年には上述の売れ筋の商品だけでもご希望の靴を早めにご用意出来るようにと考えております。
直ぐに手に入っても大量生産ではなく、前もって靴職人に当社リスクでもって発注しているものですのでどうぞご安心ください。
物によっては早めにお手元にお届け出来ると皆さんにご理解頂ければと思います。

もちろん当社オリジナルのシートソックネームはこれは後からできる作業ですのでこの『小松氏直筆サービス』は継続できますのでご安心を

その他・・・
些細なことかも知れませんが靴紐を仕入れました。
実際にはニーズがないかも知れませんし、東急ハンズに行けば沢山取り揃えてあるのも事実です。
それでも必要な時に当社でご用意出来ればお客さまの満足に少しでも貢献出来、お役に立てるのではと考えております。
特段積極販売いたしませんので何かの折りに他のご注文と共にお申し付け頂ければ幸いです。
商品名: クラブヴィンテージ シューレース
タイプ: 丸紐・75センチ、ブラック、ブラウン
価格: 各色税込 210円