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パターンオーダー会 途中経過報告
2005.01.30 東京店:北 執筆
2005年も早いもので約1ヶ月が過ぎようとしております。
鏡開きや年賀葉書のお年玉抽選会も終わり、皆さんも普段通りの生活・仕事のリズムに戻って来られているのではないでしょうか?
でも 1〜3月にかけては学校では受験や卒・入学、社会生活では就職や転勤等新生活の為に引っ越される方など生活面で様々な動きがありますね。

そんな新生活を意識する時期は実は靴業界にとっては大変忙しい時期。
簡単に言うと(転勤の場合は・・・)「明日から新天地だ!気合いを入れて靴を新調するぞ!」と言った具合です。

そこで新生活の門出を意識される方が多くなるこの時期に合わせて当店ではパターンオーダー オーダー会・靴相談会(2/19)を実施することになったのですが、今回はオーダー・相談会前の途中報告をいたしたいと思います。

靴相談会の詳細はこちらをご覧下さい
 >>> 忘れないで!2/19(土)です!(その1)
 >>> 忘れないで!2/19(土)です!(その2)



それでは早速お客様のご紹介します。
最初は何と!遠くは北海道からご来店いただくIさんから

■札幌市のIさん■

オーダースーツのヨシムラ、靴担当  北さん
 新年明けましておめでとうございます。
昨年、エトスクラブの靴とスーツを1着お願いしたIです。
どちらも気に入っていますよ。・・・
ありがとうございます!

さて、2月19日にエトスクラブ代表小松義照氏がいらっしゃってパターンオーダー会が開催とのこと、ぜひとも予約をお願いしたくメールした次第です。

2月19日の午後でしたら、いつでもOKですが、一応希望を申し上げるなら、第1希望○時、第2希望○時、第3希望○時です。

私の場合左足が大きいのと、左足甲に静脈が浮き出ていて、きつくすると足がいたくなってくる、といった具合で、靴選びにはいつも頭を悩ませています。
靴の選び方のアドバイスもいただけたらと思っています。
それではどうかよろしくお願いします。(札幌市 I)

□□ 靴担当北から一言・・・ □□
Iさんは、どうやら左足が大きくしっかり紐を締めると足が痛くなってしまうとのことのようです。
左右の違いは、もっぱら腕の長さや肩のバランスなどスーツの事ばかりだと思っていましたが、靴でも出るんですね。。。
そこで、色々悩みながら次のようにお返事いたしました。

Iさん
 あけましておめでとうございます、オーダースーツのヨシムラ(北)です。
お正月は東京でも雪が降りとても寒く、私はこたつに入って寝正月となりましたがいかがお過ごしでしたでしょうか。
さて、先日は2月19日に開催するパターンオーダー会につきましてご連絡をありがとうございました。
ホームページをご覧頂いたようで早速のご検討を重ねてお礼申し上げます。

ご予約は当日の午後○時とのこと、かしこまりました。
確かにご予約とさせて頂きましたのでご安心ください。

また、普段の靴選びに左足が大きくてお悩みとのこと当日は小松氏にその点何かありましたら仰って頂ければと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

その他、スーツも靴も気に入って頂けているようで嬉しく思います。
今後ともスーツ、靴ともどもご贔屓の程どうぞよろしくお願い申し上げます。

それでは、遠路遙々ご足労をお掛けいたしますがIさんのご来店を心よりお待ち申し上げます。
ご予約ありがとうございました。
オーダースーツのヨシムラ MAIL 靴担当 北 朋広)

□□ 靴担当北から一言・・・ □□
・・・と以上のようにご連絡いたしました。

でも、左右違う足の大きさに合わせる靴となると...これは厳密に言えば個別に木型から起こさなければなりません
これではどんな靴でも最低10万普通は20万円コースになってしまいますので、これではパターンオーダーといえそこまで対応できません。
でもこの辺が小松氏の力量の出番です。

今回の件では、事前にIさんのご相談内容は小松氏に相談済みなのですが、
曰く...
シートソック等で微調整することでかなりの部分が解消され、木型を起こすフルオーダーにしなくとも大抵は大丈夫だろう。。。とのこと。
最終的にはこの辺りは 実際に拝見しないと解らないけれど。。。といったところでした。

さすが小松氏です。
このようにご予約いただいた方を優先ですが当日は長年靴に関わって来た小松氏が親身になってご相談承りますのでIさんに限らず、皆さまどうぞ楽しみにご来店下さい。



続きまして、店頭で頂いた声からお一人ご紹介します。
■ 靴に詳しいMさん ■
Mさんも元々はスーツのお客様でそこからエトスクラブにご興味を持ったお客様。
先日スーツの件でご来店いただいた際こんな事を言われていました。

Mさん: ホームページ見たけどパターンオーダー会をするんだね。
ラストは同じ物を使うみたいだけどデザインなどは色々出来るんだよね。
北:
はい、ホームページでご紹介したようなコンビの靴やウィングチップなども出来ます。

Mさん: なるほど...イイね。ところでソールだけどオークバークソールは出来るの?
オークバークソールだと少しの雨なら靴に染みこまず快適なんだよね。
北:
オークバークソールですか〜、もちろん出来ますよ!
(流石が靴に詳しいMさんです...当社の通常ラインでは使用していない底材についての質問です。)

□□ 靴担当北から一言・・・ □□
一般的な靴底は、カウハイドといって成牛の皮をタンニン鞣しで革にしたものをソールに使用しておりますが、その革をタンニンで鞣した後 通常であれば靴製作の為、時間を置かずに使用する所を、オークバークソールはオーク=、バーク=樹皮の名の通り、樫の樹皮(おが屑)と一緒に1年ほど寝かせます
すると、耐久性が出てしなやかな革となるのです。
貴重であるとともにオークバークソールを作る事は大変手間が掛かりますので高級な靴にだけ使用されている革底です。

高い靴をお履きで造詣に詳しい方が多いので私どもも日々勉強しなくては!



続いて3人目今回最後のお客様の声は・・・
■ 妥協をしないKさん ■
最後は、スーツのご注文の際に選ぶ生地を妥協しないという一家言をお持ちのKさんです。
Kさんが常々言うことは、「人は見た目で選ばれる」ということです。
Kさんは欧米に出張なさることが多く、英国では靴を見て人を判断しサービスの趣向を変えることが多いと仰っておりました。
確かに靴が磨かれておらず、スーツがあまりにヨレヨレだったら何だか仕事のパートナーとして信用に欠けるのではと疑いたくもなるものです。

Kさん曰く「スーツに合った靴、靴に合ったスーツを選ばなければならないね...」と仰ったKさんの目線は北の足元に及んでおりました。タハハッ...(^_^;)

左が最近の北の靴、右が通常のダークブラウンの靴です。
この日はダークブラウンの靴ですが、ネイビーの靴クリームを使って渋い色合いを出してます。
しっかりチェックされていました....

スーツはもとより、靴を扱うようになって日々思うことは、ビジネスでの第一印象のあり方を重要視するKさんのようなジェントルマンが最近特に多くなっている気がします。
また、逆に「10万円近い靴を履いているのに量販店スーツで体に合っていないものを着ている人はバランスが悪い」とも仰っていました。
ん〜っ、なるほど!靴・スーツに対しての価値観は千差万別ですがKさんの場合は見事に筋が通っています。


以上、2月19日パターンオーダー会の途中経過について皆さまからお寄せ頂いたご意見をいくつかご紹介いたしました。

2月19日はちょうどスーツの方の@セール第1週でご注文頂いた皆さんの仕上がる頃になります。
ですので、スーツを@セールでご注文になられた方は是非今回は宅配ではなくて、お引き取りにお越し下さい。
そうすれば2/19に小松さんにお会いいただけますから。。。

ご予約状況は、少しずつですが埋まってきてます。
マスコミ嫌いで顔写真もあまり雑誌には出ない小松氏ですが、当日皆さんとお会いすることを楽しみにしています。 それではまた