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パターンオーダー会はこんな感じでした。
2005.03.14 東京店:北 執筆
暦の上では春だと言うのに先日、日本各地で積雪がありました。(05.03.05執筆)
東京でも久しぶりに白銀の世界となり、個人的に楽しみにしているお花見の季節が先になってしまったように思われます。
桜舞い散るシーズンが待ち遠しい今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

そんな春待ち遠しく、身の回りの物や靴を新調したいこの時期。
今回のお話は?というと年初来よりご紹介している2月19日に開催されたパターンオーダー会についてです。
...と、その前に今までのいきさつをご存じない方は是非こちらをご覧ください。
当日はオーダー会らしく雰囲気を盛り上げる為、色々ディスプレイに力を入れました。
画像は、その時の店舗の様子です。
何となくオーダー会らしくなったと思いますが結構準備が大変でした....


それでは、早速開催日のお天気から。
当日は、あいにくの曇り空で午後からは雨がパラパラと降り出す始末。
雲行き同様、内心ご来店して頂けるか表情も曇りがちになりそうでしたが・・・。

一番最初にご予約頂いたお客様が時間通りお越しになり、ホッとしたと同時に心も パァーっと晴れました。
札幌や東京近郊から足を運んで頂いた皆さま本当に有り難うございました
制限時間一杯、楽しまれ笑顔でお帰りになった姿に開催して良かったなと感じております。

ところで皆さん、オーダー会でお客様がどんなデザインのご注文をされたか興味が沸きません?
実は我々靴担当者もオーダー内容には興味津々だったのですが、当日は丁度@セールの仕上がりピークということもあり靴以外のお客様も多く、当日はオーダーの詳細を十分知ることが出来ませんでした。 ん〜〜残念

しかし、一日が終わり受注票に残されたデザイン画達が色々教えてくれました。
画像はその日のオーダーのデザイン達です。
□□ 靴担当北から一言・・・ □□
札幌からお越しのIさんは、外羽根のプレーントゥにされました。
色はバーガンディ、革はデュプイ(※1)という良い革を供給するタンナー(革製造鞣し業者)の革を使用するようです。
ソールは、通常のラインである、シングルソールではなく、さらにソールを増したダブルソールにして足元に少しボリュームを持たせたようです。
カジュアルにもビジネスにもお召し頂けるようなデザインとなりました。
出来上がりが楽しみです。
※1:デュプイとは?
フランスの皮革メーカーの名称。
ハンドバッグ等の皮革製品は100万円を超えるエルメスのバーキン等を筆頭にピンからキリまでありますが、中でも最高級のエルメス社へ皮革を卸しているのがこのデュプイ社
それ故、靴用皮革としても最高級ブランドとして君臨しています


続いてのご紹介は東京にお住まいのOさんです。
Oさんは、ダブルモンク(※2)のプレーントゥ仕様。
Oさんは事前にデザイン等のご相談頂いていたのでイメージがし易かったのではないでしょうか?
革は赤茶でソールのウェストを絞るようです。
※2:ダブルモンクとは?
モンクストラップとはストラップ(留め具)を付けたデザインのことを言いますが(画像は留め具が1つなのでシングルモンクストラップ)これを2つ付けた物がダブルモンクストラップです。
一般に市中で出回っているのはシングルモンクが多いですからダブルモンクはこういったときに別注で作るのが良いのかも知れません。

さて、
オーダー会に話題を戻しますと、この他にも冨岡氏によるインソール(※3)サイズアジャストもあり、現状より更にフィットする靴を手に入れた方もいらっしゃったようです。
※3:靴の中敷きのこと。
靴の中敷きは靴と足とのサイズ調整的な役割や衝撃吸収、すべり止めなどの効果もありますので意外とこれ1つ調整するだけで履き心地が変わります。
IさんやOさんといった九分仕立てのお客様の他に当社別注革のお客様もお越し頂き、私どもも折角の機会にと、小松氏と会話が出来るよう引き合わせ等々で尽力いたしました。
このため少々時間が押してしまいましたが皆さんイヤな顔ひとつせず、お待ち頂いたのには大変安堵いたしました。
スーツのオーダーの時とは違う笑顔も見られ、満足そうなお顔が印象に残っており、そんな喜ばしい、お姿を拝見できただけでも意義のある会だったのではないかと思います。

画像は当日のオーダー会の様子です。
座って採寸する小松氏ですが顔はお約束のNGです... (^_^;)

そして、後日オーダー頂いた東京のOさんと札幌にお住まいのIさんからはこんなご感想メールを頂きました。
先ずはOさん。
Oさんは、当初デザインの相談をお受けいたしておりましたが開催2、3日前に急遽ご予約頂いた経緯がありました。
吉村株式会社 御中
19日は、ありがとうございました。
靴好きのお客さんの熱心さに多少時間が押してしまい吉村さんや荒井さんにお気遣いいただきかえって恐縮です。
多分、私の後にもお待ちの方がおらっしゃったと思いますが小松さん冨岡さんのお二人共、たわいのない質問にも真摯にお答え頂き、ついつい時間をとってしまいましたが、貴重な時間を過ごせました。
・・・Oさんがその日最後のお客様でしたのでじっくりお話が聞けたようですね。

冨岡さんのような日本の職人さんにはこれからも頑張っていただきたいですね。
外国製の靴が大半でしたが日本の靴を使おうと思うように教育されました。
・・・小松氏の教育=説法でしょうか!?

また、このような催しの企画があることを期待しております。
今から出来上がりが楽しみです。  東京在住 O

□□ 靴担当北から一言・・・ □□
Oさんありがとうございました。
閉店前、最後のご予約でしたがお待たせしてしまいスミマセンでした。
どうぞ楽しみにお待ち下さい。

続きましては札幌からご来店頂いたIさんからのメールです。。

オーダースーツのヨシムラ 北さん
札幌のIです。
2月19日のパターンオーダー会から随分時間が経ってしまいました。
当日は、小松さんから、靴のことを巡って色々とお話させて頂いて大変参考になりました。

先日ご相談した左足が痛くなる原因についてですが小松氏曰く、右足のワイズが5ミリ大きいそうです。
レングスはだいたい同じとのことです。
当然、右足が大きいので靴選びでは、その右足にあわせることになりますよね。
すると、左足は右足より小さいので靴の中が緩くなります。
こうなると歩いているうちに、左足はゆるくなって前にずれるようになり、その結果、足が痛くなってくる、という訳だったのです。

当日は、履いてきた靴を調整していただきました。
左足のインソールの中ほどに厚みをつけただけですが、これで前にずれにくくなりました。
次に、オーダーした靴のデザインですが、プレーントゥ、色はバーガンディにしました。
靴の出来上がりまで時間は掛かりますが楽しみに待っています。 札幌のIより

□□ 靴担当北から一言・・・ □□
そうだったんですか!?
Iさんからは事前にこんなメールでご相談を受けておりましたので靴相談会の中で解決策が見つかって良かったです。
もちろん早速次のようにお返事いたしました!

Iさん
こんばんは、オーダースーツのヨシムラ靴担当(北)です。
今日の東京は昨日の雪の影響からかとても3月とは思えないほど寒さ厳しくなっております。
札幌も春まだ遠し...といったところでしょうか。

さて、今朝ほどはご丁寧に2月19日のパターンオーダー会の小松氏とのやりとりをお教え頂きありがとうございました。
また、当日は遠い所ご来店頂き重ねてお礼申し上げます。

パターンオーダー会では左足が痛くなる原因が究明でき、尚かつ靴の調製も上手くいったようで何よりです。
千差万別、色々靴がある中で1つの靴がピッタリと履けると言うことはとても珍しいことかも知れませんね...
それを調整で埋めることが出来たならば、それもまた世界で1足のオーダーメイドだと言えそうです。
何はともあれ、開催して良かったと感じております。

靴のデザインプレーントゥ、色はバーガンディですね。
カジュアルにビジネスに重宝して頂ければ嬉しい限りです。
出来上がりまで今しばらくお時間掛かりますが楽しみにお待ち頂ければ幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
それでは、今後ともご贔屓の程お待ちしております。

ご感想ならびにご連絡をありがとうございました。
オーダースーツのヨシムラ  MAIL 靴担当 北 朋広



皆さん 当日は足元悪い中、ご来店頂き誠にありがとうございました。
そして、小松さんにはご協力頂きこの場を借りてお礼申し上げます。
本当にお疲れ様でした。
特に小松さんには1日中 接客しっぱなしで昼食もままならず顧客サービスに徹した姿はまさにプロ根性を垣間見た気がします。

それでは、皆さん靴の出来上がりのその日まで、首を長くして楽しみにお待ちください。

今回、参加出来なかったお客様の為にも次回開催!?出来るよう引き続き頑張ります。
次回が出来るとしたら半年先ですからきっと今回ご注文頂いた皆さんの仕上がりもお見せできると思います。
こちらもどうぞ楽しみにしていてください。