いくつか専門用語が出てきましたので解説いたしますね。
※1:デュプイとは?
フランスの皮革メーカーの名称。
ハンドバッグ等の皮革製品は100万円を超えるエルメスのバーキン等を筆頭にピンからキリまでありますが、中でも最高級の革をエルメス社へ卸しているのがこのプイ社。(通はデュプイといわずプイと言います!)
それ故、靴用皮革としても最高級ブランドとして君臨しています 。
※2:カーフとは?
生後6ヶ月位までの仔牛の革で薄く表面が肌理細かく、繊維構造が最も密なので皺の戻りも良く高級靴は殆どカーフといっても過言ではありません。
カーフ(生後半年まで) → キップ(半年〜2年) → ハイド(2年〜3年) → ステア(3年〜) と生育年数によって名前が変わります。
とはいっても、厳密にはカーフか?キップか?素人目には見てもなかなか分からないので言葉だけを信じず、信頼おけるメーカーに聞くのが一番です。
革の表面が綺麗だったらキップでもカーフと偽ることは多々あるようですから
※3:九分仕立てとは?
最近の製靴業界はスーツ同様、機械で縫ってしまうことが殆どですが、九分仕立ては『忘れないで〜』で詳しくご紹介したように通常であれば機械で縫ってしまう所を極力手作業で行い90%以上を手仕事で作る製法です。
機械で短時間で作業をするのではなく、職人の手と経験でじっくり微妙な力加減をしながら作りますので機械には出来ない味わいや芸術性が現れます。
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