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更新、お待たせいたしました!
2006.2.9 東京店:北 執筆
開口一番!皆様更新が遅れましてスミマセンでした。

年初から生地部門の催事やオーダースーツの@セールなど日々の業務が忙しく、更新が滞っておりました。
その間、皆様には「更新まだァー」「楽しみにしてるよー」「コラッ止めたのか!」等々...
叱咤激励頂いておりましたがご心配をお掛けし、この場をお借りして皆様にお詫び申し上げますm(_ _)m

以上、色々ありましたがそんなこんなで、残すところあと1ヶ月で春の季節が巡って来ます。
2月に入っても尚、東京では時折、降る雪に身を縮めコートの襟を立てる日が続いている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。


さて、
早春待ち遠しく新たな出発に向けての準備に何かと忙しい時節、話は本題の靴についてご紹介させて頂きます。
一体全体更新が遅れていた間、何をしていたのでしょうか?
本当に何もしていなかったのでしょうか?
いえいえ、全く靴に関して何もしていなかったという訳ではないのです。

振り返れば当社でエトスクラブの靴を扱うようになって早3年目になり、3年前よりエトスクラブの小松氏も忙しく、色々頼る訳にも行かなくなりました。
常々日々勉強だと自負しておりますが一人立ちヨシムラオリジナル製靴を検討することもポジティブに考えなくてはと思うようになったのが始まりであります。

そこで早速行動をということで靴の展示会に行って来ました。(大分前ですが...)
展示会というと当社では、仕入業務の生地の展示会を思い浮かべますが靴の展示会は如何なものか興味津々です。
展示会場は、東京は浅草にある都立産業貿易センターです。
会場のある4階に上がると21社の靴が各ブースに分かれ展示してありました。

展示してある靴は多種多様あり、ゴルフシューズやレディスのパンプス、勿論メンズビジネスシューズ等々ありました。
レディース、ゴルフシューズは兎も角として早速メンズビジネスシューズのブースを回り担当者に話を聞くことにしました。

先ずは名刺交換をして...

北:
すみません、オリジナルで靴を作りたいのですが御社では可能ですか?
担当者:
はい、勿論可能ですよ。どれくらいのロットですか?
北:
(ロット!?)ええっと...月20〜30足ですけど...
担当者:
(顔つきが変わり)それはチョット...
北:
そうですか...また出直します。


大量生産というと結局在庫リスクを価格に上乗せせざるを得ないので当社で扱うには難しいな...
どこか受注生産で職人の手仕事が伝わってくる小規模なメーカーはないだろうか?

ウダウダ悩んでも仕方ありませんよね。
下手な鉄砲、数打てば当たる』と言うことで、頭を切り換え次のブースへと足を向けました。

次のブースでは、人だかりが出来ており、靴を見るとトレンドなロングノーズの靴からオーソドックスな靴まで取り揃え充実していました。
これは良いかもとじっくりブースを見渡すと靴のオーダーで有名な宮城製靴さんでした。
聞いたこともある人もおられるかと思いますが雑誌でも多く取り挙げられ、オーダースーツ店にも取引先があり、靴業界では知らない人はいないのではないでしょうか。
どれも魅力的な靴ばかりですがオーダースーツの他店と競合していては独自性が失われてしまいます。
ウ〜ン、悩ましいところです。

その後も数ブースを巡ってはロットやクオリティ、製法など自分の目指しているビジョンと合致するメーカーが見つかりませんでした。

...と、諦め掛けたその時、最後に1社心惹かれるメーカーがありました。
早速、話を聞くと小ロット生産、尚かつ基本的に 受注生産だと言うではないですか!?
画像はメーカー製作のサンプル靴です。
まだ詳細は分かりませんが革は割と光沢がある方ではないでしょうか!?

詳しく担当の方に話を聞きますと...

北:
デザイン的にオーソドックスなものからトレンド的なものまでありますがオリジナルで木型を製作して靴を作ることは可能ですか?
担当者:
はい、勿論出来ますがそれなりにコストは掛かります。
北:
そうですよね...1サイズにつきワイズが2サイズであれば8サイズ展開の場合は8サイズ×2ワイズで木型は16足、見本靴も沢山作らねばならないですしね...要検討ということで(店頭が見本靴で溢れてしまいますから...(^^;)

ところで靴のアッパー(革)ですが質が高いように見受けられますがどこの革を使用しているのですか?
担当者:
革はデュプイ製(※1)カーフ(※2)がほとんどです。
北:
製法の種類は?
担当者: 九分仕立て(※3)グッドイヤー(※4)マッケイ(※5)等々です。

※1〜3の詳細はパターンオーダー会結果報告のこちらから
>>>http://www.ethosclub.com/rep/05/0801/

※4〜5の詳細は靴の製法についてのこちらから
>>>http://www.ethosclub.com/rep/04/0517/
なかなか良い靴が出来そうではないですか〜

漠然とですがオリジナル製靴スタートラインが見えてきた気がします。

担当者の方とは、色々話は尽きませんでしたが後日詳細を打ち合わせすべく、約束をして会場を後にしました。
途中、浅草の浅草寺に万事上手くいくことをお参りして帰社しました。(あっ!ギャルが写ってる...)

今後につきましては皆様に1ヶ月置き位で少しずつ進展を紹介したいと思います。

次回もどうぞ乞うご期待!


追伸:
オリジナル製靴を模索していくのは、自社として更なる研鑽と知識の探求であり、社会貢献の為です。
拠って今まで通り、エトスクラブ製靴も取り扱いアフターケアも引き続き承っておりますのでご新規の方、リピーターの方、どうぞご心配なく今後共どうぞよろしくお願い申し上げます。